電子投票機ー想像を超えた恐ろしさ
昨夜HBOで「Hacking Democracy(民主主義のハッキング)」という電子投票機や票を数える電子計数機についてのドキュメンタリーを観た。(トレイラーはこちら。)事態は想像していたよりもっと深刻だ。
まず、テクノロジー専門家達によれば、Diebold社の電子投票機に使用されているソフトウェアは全く安全ではない。プログラミング・コードに詳しい人なら誰でもハッキングし、選挙結果を変えられる。証拠を残さずにだ。しかしDiebold社は、電子投票機の安全性を改善する努力をするよりも、その危険性についてしらを切るか嘘をつくのみである。
更に恐ろしいのは、前にも書いたが、Diebold社が共和党の絶大なる支持者であるということだ。
とある選挙法専門の弁護士によれば、2004年の大統領選においてニュー・メキシコ州では、電子投票機を使用した郡は全て、ケリー民主党連邦上院議員よりもブッシュ大統領へ の票の方が多いという結果を出した。いかに民主党寄りの郡においてもだ。(同弁護士は、この事実をケリー議員自身から聞いたという。彼は、このようなことを知っておきながら何もしなかったケリー議員は信じられない、といった感じで話していた。)
このドキュメンタリーの中心となっているのが、アメリカの選挙の行方を心配し、電子投票機/電子計数機の危険性を世間に広めようと活動する一般市民達だ。彼らが、Diebold社から出されたごみをあさってみた所、同社の会計報告書が見つかった。それには、Diebold社が共和党のある組織から金を領収していることが記録されていた。なぜ電子投票機メーカーが、一政党から金を受け取るのか?
全く背筋も凍る程の恐ろしさだ。
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