イリノイ州裁判所:受精卵は人間
Judge Rules Test-Tube Embryo is a Person
Associated Press, Feb. 9, 2005
シカゴの人工授精クリニックにて誤って捨てられた受精卵は人間である。よって、この受精卵の持ち主であった夫婦は、クリニックを相手取って過失致死の訴訟を起こすことができる。 シカゴ地裁は断言した。
「胎児になる前でも、人間だ。母親の胎内にいおうといまいと関係ない。この受精卵の持ち主である夫婦は、自分の子供が殺された両親と同様の償いを要求することができる。」 ローレンス裁判官は述べた。
「なんて危険で恐ろしい判決だ。」 ノースウェスタン大学で法律学を教えるロバート教授は言う。 一方で、人口中絶を違法にしたい活動家達はこの判決を賞賛する。
しかしながら、「もしこの判決がまかり通れば、生殖に関する実験を行う医学者がいなくなる。 この判決は上級裁判所でくつがえされるだろう。」 とアメリカ市民自由権連合のコーネル弁護士が語る通り、関係者のほとんどはこの判決に先はないと見ている。