原爆の被害の様子がやっとアメリカで、その2
昨日触れた「White Light, Black Rain」というドキュメンタリー映画について、京さんとおっしゃる南カリフォルニアで学校の先生をしていらっしゃる方が、オンライン・コミュニティでこのように書かれていらっしゃった。転載させていただく。
「14人の被爆者と原爆投下に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に貴重な記録映画や資料を交えヒロシマ、ナガサキの真実を余すことなく描くことに成功しています」
とホームページトップに書かれていますがまさしくその通りです。映画の公式ホームページです。
http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/これだけ、原爆の被害を直視して、感情に流されず体験者の語る事実を淡々と描いた映画がアメリカで全国ネットで流れることは、なかったのではないでしょうか?
語ってくださった被爆者の皆さんの勇気に感謝します。アメリカでは、この映画作成のスポンサーとなったHBOというケーブル会社を通じて放送され、私も友人から録画をお借りして、見ました。
アメリカの高校の歴史の授業で見て欲しいなと思いました。アメリカでは、もうすでにDVDが販売されています。
上記サイトのアマゾンでユーザーリビューを見ると
高校の歴史の授業などで見ることを勧めるコメントが多く、
やっぱり、と思いました。私にとって一番意味のあった映像は、
戦後のアメリカで放送された、寄付を集める番組で
原爆投下に関わった男性が
その日の広島にいた日本人を前にして
言葉を失ったところでした。相手が人間だと認識できれば、あんな非人道的なことはできません。
投下の時点で彼らは日本人を人間だと思っていなかったからできたけれど、相手を目の前にして、同じ人間だと知ったとき、ものすごい後悔に襲われたのだろうと思います。戦争を始める前には、必ず国は、
自由に相手国に出入国できないようにして
その国の人々の生活に触れられないようにした上で
国内に流す戦争相手国の情報をコントロールし、
「自分達が攻撃する相手は人間として理解しあえない無い相手だ」
と国民に思わせるから、
非道な攻撃をしても人々は罪悪感を持たないのでしょう。この映画の中でも、
第二次世界大戦中にアメリカ国内で
日本がいかに極悪非道な人間的ではない人々の国かを強調した報道映像を見ることができます。
その逆も当時の日本国内で行われていましたね。戦争しそうになる前にまず最初にすることは
お互いの国の一般の人々の生活を知ることだと思います。
それと、自分は、得られる情報をコントロールされていないか
常に振り返ってみることだと思います。