国務省、ブログを始めたはいいが.....
ブラックウォーター社については前に書いたことがあるが、その傭兵たちが、イラクにて善良な市民の犠牲者を大量に出している(本人たちによれば正当防衛らしいが)為に、ただ今渦中にある。そのブラックウォーター社をかばい続ける国務省。イラクの副大統領のボディーガードを、つい酔っ払って殺してしまったブラックウォーター傭兵を、ブラックウォータ-社と共謀してイラクからこっそり逃がしてやるなど、まるで殺人事件隠蔽・証拠隠滅の共犯者のようなことをやっていることが判明して、国務省のイメージがすこぶる悪くなっている。
そのイメージ転換を図りたかったのか、国務省がブログを始めた。早速市民からのコメントが沢山寄せられたが、大半がこのブログまたは国務省に対する辛らつな批判、皮肉ばかりだ。国務省の投稿を読むより、コメント欄を読む方が面白い。コメントがいくつか抜粋されたものがこちらにあるので、是非読んで楽しんでいただきたい。(英語の分かる方にしか分かっていただけないのが大変残念だ。)
どうも国務省は、イギリスの外相に就任したばかりのデイビッド・ミリバンド氏のブログにヒントを得て、ブログを始めたらしい。しかしミリバンド外相のブログは、国務省のと違って、市民との真剣な対話に成功している。ミリバンド氏が外交に関する自分の意見やビジョンを明確に述べ、それに対しイギリスの市民も率直に意見をコメント欄に書いている。一方、国務省のブログは、市民に圧倒的に馬鹿にされてしまっている、というのが、なんとも悲しい。