国民健康保険制度を求める医者、看護婦が聴聞会で抗議、逮捕される
オバマ政権になって、確かにブッシュ政権時よりはましな政策が行われているが、根本的な問題は全く解決されそうに無い。根本的な問題とは、大企業の利益優先の政策によって国民の権利や福祉が犠牲にされることだ。ウォール・ストリートの金融機関に納税者の金がつぎ込まれているのもその一例だ。そして、医療保険システムもそう。
保険料が高すぎて医療保険を持てない人々の数は上昇する一方だし、医療保険を持っていても、保険会社に頻繁に一方的に治療費の支払いを拒否される状況下で、国民健康保険制度の導入を求める国民の声は日増しに大きくなっていた。彼らは、オバマ政権が誕生し、民主党が連邦議会の過半数を占めれば、それがやっと実現される、と希望を抱いていた。
ところが2日ほど前、連邦上院議会の予算委員会(民主党のボーカス上院議員が委員長)が、医療ケア改革について聴聞会を開いた時、意見を聞くために聴聞会に招待したのは保険業界の代表者たちのみであった。国民健康保険制度を求める人々は、聴聞会からシャットアウトされた。
国民健康保険制度を求めるグループの代表者である医者や看護婦や活動家たちは、もちろん怒った。彼らは委員会に忍び込んだ。そして、「なぜ国民健康保険を求める人々はこの聴聞会に招待されていないのか!」とボーカス議員(委員長)に向かって口々に抗議した。ボーカス議員は彼らを逮捕させた。
民主党が政権を執ろうと、連邦議会を牛耳ろうと、医療保険に関する状況は何も変わらないのであった。
下は、その時のビデオ。
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でも国民健康保険を望む人々は諦めないで戦ってほしい。私も少なからず彼らのグループに寄付してます。